食後のプライベートビーチ散歩です。
砂浜を歩いたら、さて、そろそろガラツマオの滝トレッキングツアーに出発です。
トロッコのレールです。太平洋戦争の時代に設置されたものは、法律で残さなければいけないことになっている。パラオは、歴史的には、スペイン、ドイツ、日本、アメリカに支配統治されていた。この中で日本の統治の時代が一番良かったと老人たちは言います。スペイン、ドイツは、パラオの人々を奴隷として扱ったそうです。日本は学校や病院を作ってくれましたた。だから日本の時代がよかったといいます。しかし、2018年5月になると、日本からの直行便がなくなるので、観光客が減るのが心配だそうです。サイパンの直行便も5月でなくなります。
人間は2度死ぬといわれています。一度は肉体的に死んだとき。二度めは、その人の生きていたことを思い出し、語る人がいなくなった時でそうです。ペリリュー島などで戦死した日本兵士たちのことを語るパラオ人は、まだ生きています。
アルミニウムの原料、ボーキサイトを運んでいました。
隣の木にもたれかかっています。そして絡みついて、倒してしまうのだそうです。熱帯では、周りの生物を殺さないと、光や栄養分を独り占めできないので、自分が生き残れないのだそうです。
この滝の英語表記は、ngardmau で、正しい発音は「ンガラデゥマオ」だそうですが、日本軍が発音しやすいように「ガラツマオ」と言ったそうです。
中央に小さな滝が見えます。あそこまで行きましょう。
食虫植物の ウツボカズラ です。ここは赤土で栄養がないために虫を獲って栄養にします。
川まで来ました。日本だと、冷たい水ですが、ここでは生ぬるい水でした。
小さな魚も泳いでいます。