目黒不動尊12

目黒のお不動様の周辺は、人手で賑わい、「うなぎ蒲焼」のような昔ながらのお店もあります。

成就院(天台宗)

天安2年(858)慈覚大師の開山で、本尊は大師の自作と伝えられ、3匹の凧に支えられる蓮華座に乗る薬師如来像です。俗に蛸薬師と呼ばれ疫病除けの仏として人々にあがめられています。

 

この寺の所有に浮世絵師鳥居清長(1752~1815)筆の歌舞伎十八番の一の出し物を描いた「屋の根五郎」の額がありますが、国の重要美術品に認定され国立博物館に保管されています。

境内には、徳川2代将軍秀忠の側室、お静の方が我が子保科正之の栄達を祈願し、大願成就のお礼に奉納された「お静地蔵」が建てられ、また、3代将軍家光が演習の秋葉大権現を勧進した「秋葉大権現」が併祀されています。このほかに江戸時代の地蔵尊や庚申塔が建っています。

お静地蔵尊・由来記

この石仏像は、徳川二代将軍秀忠公の側室、お静の方の発願で奉納されたものです。お静は江戸城大奥に上がり将軍の寵愛を受け「お腹さま」となることを願い、三体の観音像を納め奉り、その素願かない慶長16年(1611)に男子「幸松麿」を授かります。その後、秀忠公正室、浅井崇源院の威勢を恐れながら三体の地蔵を刻み納められます。

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