ニュージーランド1:ニュージーランド航空 オークランド silver fern シルバー・ファーン  Domestic terminal 国内線ターミナル キーウィ

夕方6:30の成田発ニュージーランド航空でオークランドに向かいます。

機体のマークが特徴的です。これは、ニュージーランドで珍重されている silver fern シルバー・ファーン をデザインしたものです。シルバー・ファーンは「銀のシダ」という意味です。葉っぱの表は緑色ですが、裏側が白くて、銀色にも見えるので、この名前が付きました。

離陸してしばらくすると夕食が出ました。

10時間35分でオークランドにつきます。ニュージーランドは夏時間で、日本より東に位置し、時差は4時間です。下弦の月が出ています。従って、夜中の12時までは月が出ませんので、星がよく見えるはずです。今回のニュージーランド旅行の目的の一つは、月の出ていない暗い夜空で、天の川や南十字星を見たり、写真を撮ることです。

夜が明けてきました。

朝食です。

ニュージーランドの景色も見え始めました。

オークランド国際空港に着陸すると、歩いて10分の国内線乗り場まで歩いていきます。その時に間違えなく行けるように、この緑の線に沿って行きます。

このように、Domestic terminal 国内線ターミナルのマークも書いてあります。

途中に、kiwi の像もあります。キーウィは、ニュージーランドに生息する飛べない鳥です。ニュージーランドは大陸から離れていたため、鳥の羽が退化してしまいました。1000年前にマオリ族が移り住んでから、飛べない鳥をどんどん、捕獲して食料や衣類にしたため、絶滅した種類が多い中で、キーウィは生き残って、現在もいます。このような飛べない鳥は、他の地域では、イタチや狼、そして人間などに食べられてしまいますが、ここではそのような生物が1000年前までいなかったので生存できたのでした。