セブ島 26

サーディン・トルネード

食用以外にも魚油の採取、養殖魚や家畜の飼料、肥料などの用途がある。

鮮魚として消費地に届けるための冷凍・冷蔵技術がなかったかつては、灯火用の魚油や肥料用の干鰯が主用途であり、「食スルハ千分ノ一ナリ」(『言海』)といわれた。

かつて九十九里浜(千葉県)の鰯漁況が全国の米の作柄を左右するともいわれたが、明治以後は、北海道の鰊粕にその座を譲った。

2022年現在でもイワシを原料とした肥料は少量ながら生産されており、高価ながら農作物の食味が良くなるなどのメリットが存在する。

イワシは漁獲量が比較的多く、日本では伝統的に大衆魚に位置付けられる。

しかしイワシの仲間は長期的に資源量の増減を繰り返し、マイワシは1988年をピークに漁獲が減少し、値段が高騰した

一方でアメリカ合衆国西海岸では漁獲高が上がり、またカタクチイワシの漁獲高も増えている。

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