ナイル川の水門

ナイル川の水門、特にルクソール南方の「エスナ水門(Esna Lock)」は、クルーズ船が通過する際に最大約10メートルの水位差を調整する重要な閘門です。

船を水門に入れ、水を出し入れして水位を調整し、前後10mもの落差を克服する、ナイル川クルーズの見どころの一つです。

エスナ水門の役割: ルクソール(テーベ)とアスワンの間の航行において、水位の異なるエリアを繋ぐ。

通過の様子: 船が水門内に入ると門が閉まり、注水・排水で水位を10m程変化させ、反対側の水位に合わせて船を移動させる。

歴史: 1906年にイギリスによって旧水門が建設され、現在は「新エスナ発電所&ダム&閘門」として機能している。 
混雑時: クルーズ船が順番待ちをすることが多く、待機中に水門の近くで物売りが小舟で近寄ってくる風景が有名。 
この水門は、ナイル川の水位調節による農業の振興だけでなく、現代の観光航行においても欠かせない施設となっています。

周辺の主要なダム
水門とあわせて語られることが多い、ナイル川の水位調節を担う大規模な建造物です。

アスワン・ハイ・ダム: ナイル川の氾濫防止と発電を目的に建設された、世界最大級のダムです。

アスワン・ダム(旧ダム): ハイ・ダムより下流に位置する、イギリス統治時代に建設された最初のダムです。

現在、ナイル川クルーズを計画されている場合は、JTB や HIS などの旅行サイトでエスナの水門通過を含むプランを確認できます。

