ラスベガス
ラスベガスの主要産業はカジノであり、これが大きな観光資源となっている。
ホテルのほとんどにカジノが併設されているだけでなく、空港ターミナル内にもスロットマシンが設置されており、24時間営業を行っている。
それに伴って24時間営業のレストランなどもほぼ全てのホテルに存在し、「眠らない街」と呼ばれている。
テーブルゲームではブラックジャック・クラップス・ルーレット・バカラ・ポーカーなど、マシンゲームではスロットマシン・ビデオポーカー・ビデオキノ・スポーツブック(スポーツベッティング)・キノなどである。
なお長い間カジノの売上世界一であったが、2006年にマカオ(中華人民共和国の特別行政区)に世界一の座を譲り渡した。
ラスベガス市内は、ホテルが密集するアメリカにおけるホテルの激戦地区である。
ほとんどのホテルにはカジノが併設されて宿泊料金が低く設定されてきたが、近年は脱カジノ戦略により、大きなホールやサーカス専用劇場などを併設し、部屋自体のクオリティの向上のため宿泊料金は高くなる傾向がある。
カジノの集客のため、各ホテルで様々なショーが開かれている。
「ヘッドライナーショー」と呼ばれる有名歌手のコンサートは、古くはフランク・シナトラやエルヴィス・プレスリー、リベラーチェ、最近ではセリーヌ・ディオン(2007年12月15日をもって終了)、エルトン・ジョン、ベット・ミドラーが定期公演を行っている。