世田谷松陰神社8

豪徳寺境内

① 山門 明治17年(1884)1勝ち上棟の記録があり、関東大震災後、昭和初期に再建された。

② 三重塔 平成18年(2006年)5月落慶、仏舎利、釈迦如来像等が安置され、塔に施された十二支の彫り物に「招き猫」が飾られている。

③ 仏殿 仏殿の正面に「弎世仏」があり、それは現在・過去・未来の賛成を意味している。

④ 招福殿「招き猫」井伊家第2代藩主直孝が鷹狩の折、住職の愛猫「たま」の招きで落雷の難を逃れたという伝説があり、幸運を招く「招き猫」の元祖とされる。家内安全、商売繁盛、心願成就を願う参詣者が絶えない。堂内には招福観音菩薩立像が安置されています。

⑤ 井伊家墓所 墓所には幕末の大老13代直弼墓、豪徳寺中興開基2代直孝の墓をはじめ、歴代藩主や正室らの墓が整然と並んでいる。

⑥ 法堂 法堂には観音菩薩立像、文殊菩薩坐像、普賢菩薩坐像、地蔵菩薩立像が安置され、更に寺宝の「井伊直弼肖像画」(井伊直安作)が飾られている。

豪徳寺の梵鐘

本梵鐘は、延宝7年に完成の後、今日まで移動なく当寺に伝えられてきた。

制作者の藤原正次は、別に釜屋六右衛門とも名乗り、当時江戸で名のあった鋳物師である。また世田谷代官大場市之丞吉寛が幹事となっている。

豪徳寺の梵鐘の由来

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