京都 66

妙心寺の隣にある桂春院の全景です。

慶長2年(1558)に美濃の豪族石河壱岐神貞政が桂南和尚を講じて創建した妙心寺の塔頭の一つで、東海派に属しています。

庭園は方丈の南、東及び前庭の三つに分かれています。

茶室は草庵風の3畳の席で、藤村要件の好みと伝えられます。この部屋は3条より広いので、他に茶室があるのでしょう。

臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の塔頭。

退蔵院・大心院とともに通年公開されている妙心寺塔頭の1つ。

方丈南庭は、北側の崖を躑躅(つつじ)の大刈込で蔽っています。

その下には東から、椿、紅葉等を植えてあります。

庭石を七五三風に低地を利用した飛び石本位のものです。

南天の実

 

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