京都 95

南禅寺 茶室

昭和58年(1983)の龍渕閣建築に伴い、塔頭帰雲院(きうんいん)が移転されることとなりました。

併せて茶室不識庵(ふしきあん)の移築や、窮心亭(きゅうしんてい)の新築が行われ、南禅寺本坊東北部に華厳庭、龍吟庭などが竣工しました。本歌の南禅寺垣も六道庭の東側から現在の華厳庭東側に移設されました。

方丈

三門 石川五右衛門の伝説で有名

三門からの眺め

寛永5年(1628)藤堂高虎公が大坂夏の陣の戦没者慰霊のために寄進建立しました。

楼上には大仏師さ京の作になる宝冠釈迦如来像、十六羅漢像が安置されています。

内部の極彩色画は狩野探幽、土佐徳悦の合作

南禅寺と言えば、歌舞伎「楼門五三桐」(さんもんごさんのきり)で、石川五右衛門が「絶景かな」と見栄を切った「三門」が有名

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