二尊院の六地蔵
六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天)に苦しむすべての衆生を救済する
地蔵は菩薩です
平安時代初期の承和年間(834年 – 847年)、嵯峨天皇の勅により円仁(慈覚大師)が建立したと伝わる。
以後荒廃するが、鎌倉時代初期に法然の高弟だった第3世湛空らにより再興され、天台宗・真言宗・律宗・浄土宗の四宗兼学の道場となったが、中でも浄土宗の勢力が強く、嵯峨門徒の拠点となった。
湛空は土御門天皇と後嵯峨天皇の戒師を務めている。
祇王寺
往生院祇王寺と号する真言宗の寺
寺自体は尼寺で、山号は高松山、院号は往生院。
本尊は大日如来。