京都2-44

二尊院の六地蔵

六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天)に苦しむすべての衆生を救済する

地蔵は菩薩です

平安時代初期の承和年間(834年 – 847年)、嵯峨天皇の勅により円仁(慈覚大師)が建立したと伝わる。

以後荒廃するが、鎌倉時代初期に法然の高弟だった第3世湛空らにより再興され、天台宗・真言宗・律宗・浄土宗の四宗兼学の道場となったが、中でも浄土宗の勢力が強く、嵯峨門徒の拠点となった。

湛空は土御門天皇と後嵯峨天皇の戒師を務めている。

祇王寺

往生院祇王寺と号する真言宗の寺

寺自体は尼寺で、山号は高松山、院号は往生院。

本尊は大日如来。

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