パラオ27:セスナ機遊覧 ミクロネシアのカロリン諸島 ネグリト (Negrito)

カメラを機体の外に出して撮影しています。

時速200キロメートルなので、すごい風圧です。力を入れないと、腕が折れるかもしれません。

写真をご覧になっている間にパラオの説明をします。

パラオは太平洋西部に位置しています。約340の島から成っています。

ミクロネシアのカロリン諸島の一部です。

コロールが最も人口が多い島です。

首都はマルキョク州マルキョクにあるンゲルルムッド Ngerulmudです。「ン」で始まるので、日本人にはなじみがない発音です。人名で、アフリカには「ン」で始まる人が多いのです。日本学校では出席簿があいうえお順になっていますが、ふつうは「渡辺」さんか「蕨(わらび)」さんが最後ですが、「ン」から始まるアフリカ人が転校してくれば、その人が最後になるでしょう。ちなみに一番最初の人は「相川(あいかわ)」さんとなる場合が多いでしょうけど、私の知人に「藍(あい)」さんがいました。

パラオと国境を接している国は、インドネシア、フィリピン、ミクロネシア連邦です。

パラオ共和国の人は、約3000年前にフィリピンから移住してきました。当然、船出来たと思います。ただし、フィリピンから遠くないので、身長はあまり高くありません。ハワイやトンガなど、遠くにある島は、航海日数が長いので、飢えと寒さに耐えられる、体の大きな人が生き残ったそうです。ハワイは相撲の曙、小錦、武蔵丸、トンガはラグビー選手が体の大きいことで有名です。

パラオの先住民は、ネグリト (Negrito) です。東南アジアからニューギニア島にかけて住む少数民族です。

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