サントリーニ島のビーチ
最高峰はスモリカス山(2,637メートル)
ギリシャの国土は4つ目の地方は、古代の都市国家を含む中央ギリシャである
ギリシャの国土は山がちである。ピンドス山脈には2,000メートルを超える峰がいくつもあり、北東のブルガリア国境にはロドピ山脈が東西に伸びる
ギリシャの最高峰オリンポス山(2,917メートル)はどちらの山脈にも属さず、東西、南北とも15キロにわたって広がる独立した山塊となっている
平原からそびえ立ち、山頂に雪を帯びたオリンポス山の姿は古代から神聖視されてきた
気候
ほぼ全土がケッペンの気候区分でいう地中海性気候(Cs)に区分される
したがって、温暖で湿潤な冬季と乾燥し高温の夏季にはっきり分かれる
首都アテネの平均気温は、冬季の1月が10.1°C、夏季の7月では28.0°Cである
年平均降水量は383.8ミリで、これは同じ地中海性気候に分類されるローマの約2分の1と少ない