ポール・アンカのコンサートで、ポールアンカは舞台から登場せず、客席の通路から登場することが多いのです。今回も「ダイアナ」とうたいながら、通路から登場しました。
Paul Anka – Live In Switzerland (AVO Session 2013)
できるだけ良い席を取ろうと、前から2列目の席を買いました。
ポールアンカは年間十数回アメリカ各地でコンサートを開いています。
ニューヨークなどの大都市でなく、地方都市での開催を狙って、コロンバスに来ました。お客さんもオハイオ州の地元の人たちが多いと思われます。
「音楽は仕事ではなく、情熱だ。」と語っていました。
沢山のお客さんがカメラで写真を撮っていました。
すぐそばまで、本人が近づいてきました。
そして我が家のカメラを取り上げて、自分と私のツーショットを撮ってくれました。
ポールアンカ本人の顔が映らなかったので、もう一度アップで撮ってくれました。
ポールアンカ自身はカナダのオタワ出身ですが、映画「史上最大の作戦」のテーマソングを自作しています。
サミー・デービス・ジュニアとは仲が良かったようです。サミーは黒人なので、1960年代に地方でコンサートを開催したときに、サミーだけ白人のホテルには泊まれなかった、という話をしていました。1960年代の人種差別は激しかったようです。今回のコンサートもお客は、私たち以外は白人だけでした。ポールアンカの両親はレバノン出身です。
エネルギッシュなコンサートも終わりました。一番小さい人がポール・アンカです。