カリブ海クルーズ5:プロペラ機 ビーチパラソル 犬 散歩 小噺 メキシコの漁師 MBA 

Las Olas Beach(ラス・オーラス) の様子です。

プロペラ機が海岸沿いの上空を行ったり来たりしています。

右下の方に旗(バナー)のようなものを引っ張っています。

拡大しましたが、やはりよくわかりません。広告でしょうか。

ビーチパラソルが遠くまで並んでいます。

寝そべってみたくなります。

しかし、ここに座るや否や、どこからともなく管理人が現れて料金を徴収されます。

リタイヤ―したご夫婦でしょうか。

2頭の犬の散歩です。

こんなに温暖なところで、お金の心配もなく仕事もせずに別荘暮らしでは、頭も体もなまって生活も不規則になってしまいそう。

犬が生活のリズムをリードしてくれるでしょう。

ここでアメリカの小噺を紹介します。

あるアメリカのエリートビジネスマンがメキシコの港町に来て、朝だけ漁をして午後は子供と遊び、夜は仲間たちを酒を飲んで生活している貧しい漁師に言いました。

ビジネスマン「私はハーバード大学でMBAを取得したエリートビジネスマンだ。いいことを教えてあげよう。」

漁師「どんな事?」

ビジネスマン「君は、朝少しだけ漁をして、午後と夜は遊んでいる。もっと働いた方が良い。」

漁師「どんな風に?」

ビジネスマン「午後も夜も頑張って漁をするんだ。」

漁師「それでどうするの?」

ビジネスマン「お金がたまったら、今より大きな漁船を買って、従業員を雇うんだ。」

漁師「それでどうするの?」

ビジネスマン「もっとお金がたまったら、魚の加工工場を建てるんだ。MBAで学んだマーケティングノウハウを駆使して、付加価値の高い商品を販売するんだ。

漁師「それでどうするの?」

ビジネスマン「十分にお金を貯めたら、別荘を建てて、そこで釣りをしたり、パーティーを開いて楽しく暮らすのさ。」

漁師「なあんだ。それなら、今おいらがやっていることと同じだ。」