ラスベガス空港到着
人口は市内が約64万人、都市圏が約255万人(2021年)で、ネバダ州最大の都市である。
ラスベガス市に隣接するラスベガス・ストリップには、ベラージオ、シーザーズ・パレス、ベネチアンなどの大小のカジノホテル、及びそれに隣接するショッピングモール・劇場・飲食店・テーマパークが林立し、世界有数のギャンブルの街として一大観光地となっている。
1820年代後半にソルトレイクシティからカリフォルニアを目指すモルモン教徒によって発見された。
ネバダ砂漠の中にあってこの付近は窪んだ地形となっており、オアシスとなっていた。
ベガとはスペイン語で「肥沃な土地」を意味する女性名詞で、ベガスはその複数形である。これに女性定冠詞(複数形)を付けてラスベガスとなり、それが固有名詞となった。
1840年代末に現在のカリフォルニア州で金が発見され、ゴールドラッシュが起こると、カリフォルニアに向かう砂漠の中の貴重な中継地点として定住する者が現れた。
1905年5月15日にラスベガスが設立され、同年にユニオン・パシフィック鉄道の開通に伴って、水の便の良いラスベガスは蒸気機関車の給水地となり、現在のダウンタウンに駅が造られた。