アブ・シンベル神殿は、エジプト南部、スーダンとの国境近くにあるヌビア遺跡。

紀元前1260年頃の建設で、アモン・ラー神などの岩窟神殿。

オリジナルは、砂岩でできた岩山を掘り進める形で作られた岩窟神殿。

大神殿と小神殿からなる。

建造主は新王国時代第19王朝の王、ラムセス2世。

大神殿は太陽神ラーを、小神殿は女神ハトホルを祭神としている(小神殿は王妃ネフェルタリのために建造されたものでもある)。

建設後、長い年月の内に砂に埋もれていたが、1813年にスイスの東洋学者ヨハン・ルートヴィヒ・ブルクハルトによって小壁の一部が発見され、1817年にブルクハルトの知人であったイタリア人探検家ジョヴァンニ・バッティスタ・ベルツォーニによって出入り口が発掘された。

