護国寺には富士浅間神社があります。明治の神仏分離令で仏教寺院になりました。江戸時代には、なかなか富士登山することができませんでしたので、代わりにここに上ることでご利益を受けたといわれます。
これはソメイヨシノではないので、今が満開です。
枝垂桜です。
階段を上ると本堂があります。この本堂はわずか半年で建立されました。
筑波山のふもとから運び込まれた大仏です。明治の廃仏毀釈で取り潰されそうになったところ、難を逃れて、ここまで運ばれました。
これは珍しい。黄色い桜です。
本堂をぐるっと取り巻く廊下です。天和元年(1681年)創建ですから、300年以上たっていますが、江戸時代の職人技で、びくともしません。
枝垂桜の向こうに、本堂の屋根が見えます。 真言宗豊山派のお寺で、この山のふもとには日大豊山高校があります。
これはヤマザクラ、八重桜です。
アップの写真。
東京にはソメイヨシノが多すぎるので、枝垂桜は新鮮な感じがします。