キュラソー島に初めて上陸したヨーロッパ人の一人がアメリゴ・ヴェスプッチです。アメリカの語源となった人ですね。それまで住んでいた元々の先住民は、奴隷として連れ出されたため、絶滅したと言われています。その後スペイン人、オランダ人が占領し、黒人奴隷が連れてこられたとのことです。19世紀に奴隷制が廃止され、20世紀になってベネズエラに石油が発見されると、キュラソー島には精製所が建設されました。精製所は最近中国資本によって買収されました。近い将来、この島の人は中国語を話すようになるのではないかと、ガイドさんが冗談を言っていました。
埠頭のそばの建物もカラフルですね。
これは墓地です。
ここは天然の池ですが、ピンク色の鳥がいます。
フラミンゴはアフリカだけでなく、南アフリカにも自生していて、ベネズエラの辺りにはかなり分布しています。
ここは、入場料が必要な海水浴場です。
ダイビング、シュノーケリング、カヤック、釣りなどができます。
一瞬雨が降ったので、木陰で雨宿りをしようとしたら、すぐにやみました。この島は熱帯地方なので、湿度が高く、雨が降りやすいのでしょう。
今回のカリブツアーのために、オリンパスの防水カメラGT5を買ったのですが、その真価を発揮する時がやってきました。シュノーケリングに参加したアメリカ人が同じカメラを持っていたので、”Same camera”と言ったら、”Excellent”と返してきました。
青空が出てきました。これで海の中もきれいに見えるでしょう。