カリブ海クルーズ19:キュラソーの住宅地 野生のフラミンゴ ブルーベイ

キュラソー島に初めて上陸したヨーロッパ人の一人がアメリゴ・ヴェスプッチです。アメリカの語源となった人ですね。それまで住んでいた元々の先住民は、奴隷として連れ出されたため、絶滅したと言われています。その後スペイン人、オランダ人が占領し、黒人奴隷が連れてこられたとのことです。19世紀に奴隷制が廃止され、20世紀になってベネズエラに石油が発見されると、キュラソー島には精製所が建設されました。精製所は最近中国資本によって買収されました。近い将来、この島の人は中国語を話すようになるのではないかと、ガイドさんが冗談を言っていました。

埠頭のそばの建物もカラフルですね。

住宅地も、ほとんどカラフルな建物です。
この建物の色はパステルカラーではありません。珍しい。
窓や壁に絵が描いてあるのも珍しい。

これは墓地です。

山の上の方まで来ました。

ここは天然の池ですが、ピンク色の鳥がいます。

野生のフラミンゴです。

フラミンゴはアフリカだけでなく、南アフリカにも自生していて、ベネズエラの辺りにはかなり分布しています。

バス観光が終わって、ブルーベイにつきました。

ここは、入場料が必要な海水浴場です。

ダイビング、シュノーケリング、カヤック、釣りなどができます。

入場料を取るので、砂浜はきれいで、安心して荷物も置けます。

一瞬雨が降ったので、木陰で雨宿りをしようとしたら、すぐにやみました。この島は熱帯地方なので、湿度が高く、雨が降りやすいのでしょう。

今回のカリブツアーのために、オリンパスの防水カメラGT5を買ったのですが、その真価を発揮する時がやってきました。シュノーケリングに参加したアメリカ人が同じカメラを持っていたので、”Same camera”と言ったら、”Excellent”と返してきました。

青空が出てきました。これで海の中もきれいに見えるでしょう。