メルボルン・ウルル31

いよいよウルルに到着です。黒っぽい点々は木です。完全な荒野ではなく、植物も生きているのです。

オーストラリアは、鉄分が多いので土が赤くなります。鉄鉱石はオーストラリアの主要な輸出産品の一つです。$48.2億ドル、5000億円を中国等に輸出しています。

遠くにウルルが見えます。

飛行機の燃料は、原油から蒸留された油の中では「灯油」に近い性質を備えています。と言っても市販の灯油をそのまま給油しているわけではなく、航空用に生成された「ケロシン」と呼ばれるものを使用します。純度が高く、水分が少ないため、気温が地上より低い上空1万メートルでも、凍らずに飛行機の燃料になるのです。空港の展望デッキなどで飛行機を見ていると、ストーブを着火した時のような香りがする時があります。

カーゴ運搬車

空港から出ると、AATKingsのバスが並んでいます。ウルルではこの会社しかないそうです。独占です。

荒野の中の道路を走ります。

上空から点々と黒く見えた木です。乾燥にものすごく強い気なのでしょう。

道路の先にエアーズロックが見えます。