黒部立山 2

2020年10月6日、東京駅6:28分発の北陸新幹線はくたか551号で長野に8:06分到着。長野駅でバスに乗り、一路、信濃大町経由扇沢に向かう。

昭和40年代、長野県には学生村がたくさん有った。学生村とは、高校生が勉強のために10日以上宿泊して勉強する民宿だった。当時、東京は冷房のある自宅が少なく、高校3年生は、予備校の夏期講習に行くか、学生村で勉強した。わたしも、聖高原、大鹿村の学生村に宿泊していた。聖高原は麻績村芦ノ尻という地域にあり、そこから山を1時間下ると犀川に着く。その犀川に沿った道を、今回のバスが走っていく。

小椋 佳(おぐら けい)の本名は神田 紘爾(かんだ こうじ)ですが、小倉という芸名は、昭和40年代に福島県の学生村の地域に、小椋という姓が多かったので、それをとったと言っています。

特急バスで扇沢に着くと、関電とんねんる電気バスで黒部ダムに向かいます。

さあ乗車です。「おおぎさわ」でなく、「おおぎざわ」ですね。

日本で唯一のトロリーバスです。トロリーバス ( trolley bus)とは、道路上空に張られた架線(架空電車線)から取った電気を動力として走るバスを指します。「トロリー」とは集電装置のことで、外観も操縦法もバスに近く、略してトロバスとも呼ばれます。

黒部ダムに到着しました。

10月初旬になると、観光客も少なくなります。

さあ、いよいよ黒部ダムです。

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