黒部ダムから立山連峰縦走登山です。
立山連峰の3000m峰、大汝山と雄山です。
今回は息子が一緒に行くと言い、3人での登山です。かつては家族4人で、登山をしていたのですが、16年前に槍ヶ岳を登って以来、子供たちと登山をすることはありませんでした。
我が家の登山のハイライトは、日本の高いトップ5に家族全員で登頂したことです。
順位 | 山名 | よみ | 標高(m) | 山系 |
1 | 富士山 | ふじさん | 3,776.24 | 独立峰 |
2 | 北岳 | きただけ | 3,193.20 | 赤石山脈(南アルプス) |
3 | 奥穂高岳 | おくほたかだけ | 3,190 | 飛騨山脈(北アルプス) |
3 | 間ノ岳 | あいのだけ | 3,190 | 赤石山脈(南アルプス) |
5 | 槍ヶ岳 | やりがたけ | 3,180 | 飛騨山脈(北アルプ |
最初に登ったのは第2位の北だけで、初めての3,000mの登山でした。上の娘が小学5年、息子が小学2年でした。
南アルプスの白根三山縦走で、北岳、間ノ岳、農鳥岳の三山を3泊4日で走破しました。北岳と間ノ岳の間にある北岳山荘に泊りました。
富士山は娘中学2年、息子小学5年の時でした。富士山頂から、更に剣が峰までの道のりが遠かった。
奥穂高岳の頂上から記念撮影。バックのとがった山が槍ヶ岳。翌日に台風が来るので、登山客は少なかった。娘中学2年、息子小学4年。下山する途中、梓川の側道で、登山のロケ中の森山良子とすれ違う。
バックにある槍ヶ岳に登ったのは娘高校1年、息子中学1年の時。すごい強風で、宿泊した槍岳山荘が飛ばされるのではないかと心配したほどでした。強風なので、宿泊客は誰も頂上を目指さずに下山していく中、我が家4人だけは果敢に登頂アタック。頂上に着くと、そこは我が家だけしかおらず、頂上を独占しました。真夏には、頂上に登るためのに1時間待ち、2時間待ちもあるほどの人気ですが、運が良かった。
我が家の登山の始まりは、197mの天覧山ハイキングからでした。息子が幼稚園年中の時、西武池袋線に乗って飯能駅に着き、バスで登山口まで行く頃には、それまで元気だった息子が暗い顔つきになりました。バスから降りて歩き始めると、足取りが重くなったので、聞いてみると、「ハイキングがどんなものか分からないから不安」なのでした。「ハイキングは、ただ歩くだけだよ」と言ったら、急に元気になり、走って登って行きました。
家族で登った山は以下の通りです。
- 天覧山(てんらんざん)・多峯主山(とおのすやま)
- 日和田山・物見山・巾着田
- 棒ノ折山
- 顔振峠・子ノ権現
- 御岳山
- 正丸峠、伊豆ケ岳
- 芦ヶ久保果樹公園村・丸山
- 二子山
- 羅漢山・鐘撞堂山
- 三頭山
- 生越梅林
- 高尾山・景信山
- 石割山
- 霧ヶ峰
- 焼岳
- 白馬乗鞍
- 北岳
- 中岳
- 間ノ岳
- 農鳥岳
- 富士山
- 奥穂高岳
- 槍ヶ岳
- 双六岳
他にも夫婦だけで、八ヶ岳・赤岳、鳳凰三山、親子別々にニュージーランドのトンガリロ、子供だけで仙丈ケ岳、中央アルプスの木曽駒ケ岳・宝剣岳、乾徳山、ハワイのマウナケア山に自転車で行っています。
登山の思い出は、これくらいにして、明日から、今回のテーマである黒部、立山登山に話を移します。