サンフランシスコ・モルトショップクルーズ 7

サンフランシスコ

地元とベイエリア周辺では単純に愛情を込めてthe City(ザ・シティ)と呼ぶ(この場合、Cは大文字にする)。

頭文字で「SF」と略すことは地元の人でも、他地域の人でも大丈夫で、違和感が無い。

アメリカの他地域の人は短縮して「サンフラン」(San-Fran)と呼ぶこともある。

だがこの呼び方は地元の人の耳には「自分はサンフランシスコの人間ではない。

他地域の者(よそ者)です」とわざわざ言っているように聞こえる効果を生むので、現地では言わないほうが良い。

「フリスコ(Frisco)」と呼ぶ人も一部にいるが、最近では他の地域の高齢者の一部が今でもこう呼ぶくらいで、近年では他地域ですら若い人の間ではほとんど使われておらず、かなりの違和感を覚える人がほとんど、という状況になっており、「サンフランシスコをFriscoと呼ぶな!」というホームページまで大々的に開設されている。

現地の日系人社会では桑港と表記される。桑港は、「サンフランシスコ」を音訳した「桑方西斯哥」の頭文字「桑」(サン)に、港町である事を示す「港」を加えたものである。

この漢字表記は、現地の日系社会の商店や日本語学校などの名称によく見られ、ジャパンタウン(日本人街)にある曹洞宗の寺院も「日本山桑港寺(そうこうじ)」である。

一方、当初当地の華人(中国人)たちは旧金山(舊金山)と表記した。これは1849年に起こったカリフォルニア・ゴールドラッシュに由来し、サンフランシスコを「金山」と呼んだ。