学習院の中等科と高等科の門です。こちらは見学できません。
学習院を出て池袋方面に向かうと、右の方に雑司ヶ谷鬼子母神があります。
鬼子母神は、盆踊りの飾りをつけているところでした。
プロ野球の田淵 幸一はこの近所で育ち、子供の頃は鬼子母神で遊んでいました。
武芳稲荷大尊天縁起
武芳稲荷堂は倉稲魂命(ウケノミタマノミコト)を祀った堂宇です。
「日本書紀」では「ウケ」は穀物、食物を意味し、倉稲魂命は「穀物の神」といわれています。昔、この辺りで農耕が盛んにおこなわれていたことが伺えます。
創建の年代は不明ですが、雑司ヶ谷鬼子母神縁起によれば、天翔6年(1578)に「稲荷の森」と呼ばれていた当地に堂宇を建立して鬼子母神像を安置したと記されていますので、武芳稲荷堂はこれよりも以前に建立され、天正6年当時は既にこの地の地主神として多くの人々に知られていました。
武芳稲荷尊天は、また、古来より「出世稲荷」とも称され、商売繁盛、開運隆盛とともにその霊験あらたかなることを慕うおおぜいの信徒に尊崇されています。町都市、節分後の牛の日に初牛大祭、5月18日に夏季大祭、9月18日には秋季大祭がそれぞれ修され、開運出世、厄除得幸の祈願が行われています。