仁和寺(にんなじ) 御影堂(みえどう)には真言宗の始祖である弘法大師空海、仁和寺開山寛平鳳凰、第二世性信親王を安置しています。
御影堂
現在の御影堂は、慶長年間(1596~1615)造営の内裏清涼殿の一部を賜り、寛永年間(1624~44)に再建された。
蔀戸(しとみど)の金具なども清涼殿のものを利用し、檜皮葺(ひわだぶき)を用いる。
弘法大師
蓮華の五徳
1 淤泥不染の徳(おでいふぜんのとく)
2 一茎一花の徳(いっけいいっかのとく)
3 花果同時の徳(かかどうじのとく)
4 一花多果の徳(いっかたかのとく)
5 中虚外直の徳(ちゅうこげちょくのとく)
観音堂
寛永18年(1641)から正保元年(1644)にかけて建立された。
金堂から仁王門を見る
仁和寺を出て妙心寺に向かいます。