京都2-36

額縁庭園

客殿の西方、柱と柱の空間を額に見立てて鑑賞します。

竹林の間より大原の郷の風情を満喫できます。

庭の名前は盤桓園(立ち去りがたい意)と称します。

石の楽器です。この楽器は西洋音階ではありません。

勝林院

魚山と号する天台宗の寺院

円仁の弟子の寂源が長和2年に創建

後の天台声明の根本道場となりました。

声明は、インドで始まったバラモンの学問

仏教の他、民謡などの日本音楽にも影響を及ぼしました

文治2年(1186)に天台宗の顕真が浄土宗祖の法然を招き、専修念仏について論議した「大原問答」が行われた場所です。