京都2-3

知恩院のライトアップ

知恩院(ちおんいん)は、京都市東山区にある浄土宗の総本山の寺院。

山号は華頂山(かちょうざん)。詳名は華頂山知恩教院大谷寺(かちょうざん ちおんきょういん おおたにでら)。

本尊は法然上人像(御影堂)および阿弥陀如来像(阿弥陀堂)。開山は法然である。

月影の いたらぬ里は なけれども

眺むる人の 心にぞすむ       法然上人

月の光の届かないところはないが それを見ようとする人の心にしか届かない

筆で書いている途中です

浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、現在のような大規模な伽藍が建立されたのは江戸時代以降である。

徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」「ちおいんさん」と呼ばれている。なお他流で門跡に当たる当主・住職を、知恩院では浄土門主(もんす)と呼ぶ。