エジプト 36

ナイル川クルーズ

物売りの小舟。クルーズ船の乗客に売ります。

ナイル川の第6急湍の北、200 kmほどの所には、古代のクシュ王国の都であったメロエ(Meroë)が形成された。

さらにその北、ハルツームから約300 km下流のアトバラで、支流のアトバラ川と合流する。

これより下流側は完全な砂漠気候であり、ナイル河谷を除いて居住者は、ほとんどいない。

また、これ以北ではナイル川に注ぎ込む常時水流の見られる支流は存在せず、降水時にのみ水の流れる涸れ川が点在するのみである。

例えばミルク・ワディや、黄ナイル川の異名を持つWadi Howarなどである。第4急湍付近には、メロエ以前にクシュの首都であったナパタ(ゲベル・バルカル)が形成された。

この付近には2009年にメロウェダム(Merowe Dam)が完成し、大規模な水力発電を開始した。

エジプトに入ると、アスワン・ハイ・ダムとそれによって出来たナセル湖がある。

ナセル湖の長さは550 kmに及び、その南端はスーダン最北の町ワジハルファを越えさらに南まで延びている。