京都 47

宝厳院のライトアップ

庭園内には須弥山を表す築山、その前に人生を思わせる「苦海」(空池)が広がり、

対岸には「雲上三尊石」があり、

苦海の中には「此岸」より「彼岸」にわたる船石、

仏のもとに渡る獣石が配置されています。

門前には「嵐山羅漢」が祀られており、

「羅漢」とは釈尊の弟子で崇高な修行者「悟りを得た人」を意味します。

「五百羅漢」を嵐山に建立することによって、

人類の安心立命と嵐山の守護、

景観保全を記念するとともに、有縁無縁の菩提を弔うものです。

桂川と渡月橋に戻ってきました。