バンフ・イエローナイフ・バンクーバー Banff Yellowknife Vancouver 121

イエローナイフのオーロラ

白夜ではない夜ならばほぼ毎日見られる。

オーロラ帯の辺縁部に位置するフィンランドを例にとると、統計上、晴れた夜間にオーロラが観測される頻度は、北部のキルピスヤルヴィで4回中3回、サーリセルカで4回中2回、中部のオウルやクーサモで4回中1回、南部のヘルシンキやトゥルクでは1か月に1回程度。

なお、一日の内でオーロラが光ったことをカメラ・肉眼で観測した時、オーロラが一回出現したこととすることが多く、例えばフィンランド気象研究所は各地で夜間にオーロラを観測した日数の長期統計を取っている。

日本国内での観測

磁北が西半球にあるので、同緯度では北米大陸より出現回数が少ないが、日本でもオーロラを観測できることがある。太陽の活動が活発な時期には北海道や新潟県で頻繁に、肉眼では観測しづらいが、赤いオーロラが出現する

北海道で北の空を染める赤いオーロラを見た住民が山火事と勘違いして消防車が出動した記録もある。

また新潟県で、日本海上空が赤く輝く様子を見て、第九管区海上保安本部が火事ではないかと巡視船を出す騒ぎになったこともある。

さらに、肉眼で見えないものも含めれば、比較的低緯度にある日本においても、磁気嵐の時にはオーロラが比較的頻繁に起きていることもわかっている。

北海道十勝の陸別町は1989年10月にオーロラが出現したことを契機として、オーロラを観光資源の一つとしている町である。

町域にSuperDARN(スーパー・デュアルオーロラレーダーネットワーク)の短波レーダーがある(北海道-陸別HFレーダー)ほか、道の駅オーロラタウン93りくべつがある。