イエローナイフのオーロラ

オーロラは肉眼で見えづらいものを含めれば、一晩中観測することが出来る。

統計的には夜12時に近いほど見られやすいということが分かっている。

例えばアラスカではブレイクアップ(オーロラ爆発)は夜10時から翌3時までの間に起きやすい。

ブレイクアップそのものは普通おおよそ2 – 3分で終わるが、その前もその後もオーロラを見ることは可能である。

オーロラ帯における典型的なオーロラの出現パターンの例を挙げると、夜21時や22時頃(太陽時)から極側にかすかなオーロラが見え始め、それが次第に低緯度側へ拡大し西の方へ広がっていき、弱い場合は東の方から消滅していくが、強い場合はブレイクアップに伴う鮮やかなオーロラが一時的に現れたあと弱いオーロラが継続し、翌朝6時頃明るくなるに伴い消滅していく。 
ただし、例としてオーロラ帯にある南極昭和基地における1957年冬の観測例を見ると、1時間程度で終わってしまう場合もあれば8時間続く場合もあるし、弱いものが続く場合もあれば強弱変化を繰り返す場合もあり、深夜3時になって出現し始める場合もある。 
また低緯度でオーロラが多発した時期にあたる1957-1958年の日本での観測例を見ると、概ね夜18時-21時(日本標準時)に出現しその日のうちに消滅するものが多く、時間は数分の場合もあれば数時間続いた場合もあった。 
また極域全体を暈のように覆う形状の弱い光を放つオーロラの例では、強弱を繰り返しながら日を跨いで数日間以上継続する場合がある。

最もオーロラが見える頻度が高い地域では、一年に250日くらい見える。

