ウルル登山口の右奥の方を歩きました。
火星人のようです。
朝早いので、陰になっています。
ほくろの様に、ぽつぽつ穴が空いています。
わざと木を燃やして、自然発火しても類焼にならないようにしているのだそうです。日本の江戸時代も、打ち壊し消法というものがあって、類焼を防ぐために、火事の風下の家を壊していました。
燃やしても、木が全部燃えなければ、新芽が出てきます。
ここは完全に木が燃えてしまいました。
マルガ、アカシアアネウラは、オーストラリアの乾燥した内陸に生える低木です。
木の全体はこんな感じです。
登山口に戻って来ましたが、やはり、登山禁止でした。赤い服の女性はガイドさんです。日本語が上手です。
強風のため登れません、と書いてあります。
残念そうに、レンジャーを囲む登山者たち。中央の背の高い男性は帽子の上に網をかぶっていますが、ここはハエが多いので、網が有効です。