京都2-48

大沢池 ~日本最古の庭池~

大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)。

嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、唐(中国)の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれています。

京野菜の家庭菜園

当時は最先端の文化の発信地となりました。

池のほとりには、茶室望雲亭、心経宝塔、石仏、名古曽の滝跡があり、国指定の名勝地になっている。

天神島、庭湖石、菊が島

平安時代の初め 嵯峨天皇が菊ケ島に咲く菊を手折り、花瓶に刺したところ、自ずと「天・地・人」三才の美しさを備えていたことから

後世 花を生くる者 宜しくこれをもって範とせよ

と仰せられた

心経宝塔

五蘊