狸谷山 たぬきやま
真言宗修験道大本山
平安時代、桓武天皇が都の北東に位置するこの場所に鬼門封じとして、不動尊を安置したのが始まり
慶長9年(1604年)、宮本武蔵が狸谷山中で滝行を修し、不動心を体得したといわれます。
正徳5年(1715年)、木食正禅が入籠して3年間修業し、享保3年(1718年)に当院を再興しました。
初不動の日(1月28日)に青竹の筒に入れた笹酒接待があり、「狸谷飲み放題」いってガン封じのご利益があります。
木食正禅朋厚が木食行(もくじきぎょう)を体得するために高野山に登りました。
洞窟に入山し、そこに狸谷不動明王を安置しました。
京都市内が見渡せます。