イエローナイフYellowknifeは、カナダのノースウエスト準州の州都である。
人口は約2万人(2021年)。

北極圏からはおよそ400 km南に位置し、グレートスレーブ湖畔の北にある。

ノースウエスト準州は有人の地域が僅かと、川や湖、果てしない永久凍土が広がる広大な大地である。

民族構成はイヌイットをはじめ、多数のネイティブカナディアンなどが定住しており、公用語は8つで構成される。

ノーススレーブ地域の行政区役所が置かれている。

イエローナイフはオーロラ帯(北緯62度27分)のほぼ真下に位置しており、障害物のない広い土地や晴天率の高さもあって年間を通してオーロラの出現率が高いことで有名である。

夏は平原地帯の緑が美しく、湖も多いことからカヌーやフィッシングなどを楽しむ人々も多い。

イエローナイフは周辺地域における鉱山や工業、運輸、通信、教育、福祉、観光、商業、行政などの中心地として根付いている。

歴史的に行政とゴールド・ラッシュを基盤に発展してきたが、1999年にヌナブト準州が分離されたことで行政は縮小し、鉱業では金の価格低下に苦しみ、2004年には最後の金鉱が閉山となった。

しかし、近年、ダイヤモンド・ブームを受け、町の経済は回復し、2003年におけるノースウエスト準州の経済成長率は10.6%を記録した。

