世田谷松陰神社11

世田谷八幡境内案内図です。本殿、世田谷招魂社、高良神社、仮殿、授与所、神楽殿、手水舎、土俵、厳島神社、神與蔵、社務所があります。

大祓神事(おおはらえしんじ)

大祓は氏子中の人々の心や身体によくないことが起こる原因を取り除き、幸福と繁栄を迎えるためにもろもろの罪汚れを祓い清め、清明心を自己のうちに培う神事です。当神社では毎年六月と十二月の年二回、大祓式を厳修し氏子の皆様からお預かりした形代(人形)を水清き川海に流し清めるか、聖浄地において御浄火にふして罪穢消滅を祈願いたします。

茅の輪の由来

神代の昔、素戔嗚の尊(すさのをのみこと)様がおおぜいの神々等と日本の国土に住まいする人たちの平和と産業の発展のために諸国を視察して回っているとき、ある貧しい一軒の家で(蘇民将来という人)一夜の暖かい待遇を受けられたことを大変感謝され「もし世の中に悪疫(悪い病気)が流行り出したら、チカヤをもって輪を作り腰の上にかければ必ず一切の悪疫から免れることができる」とお教え下さった。(備後風土記)この故事に倣って、茅の輪の進行が広まり現在では鳥居などに輪を作り、くぐることによって、悪疫を逃れるという教えが行われています。

土俵

 

奉納相撲

江戸時代には江戸三相撲と呼ばれました。

本殿