京都 83

金戒光明寺の山門

会津墓地参道

光明寺から北の真如堂に向かいます。

11月下旬、落葉真っ盛り

三重塔

正しくは真正極楽寺という天台宗の寺です。

平安中期の永観2年(984)比叡山延暦寺の僧・戒算上人が延暦寺の常行堂にあった阿弥陀如来像を東三条院藤原詮子(一条天皇の母、藤原道長の姉)の離宮に移し、安置したのが始まり。

当初、この場所の東北に位置する元真如堂にありましたが、応仁の乱で荒廃した後、各地を転々とし、元禄6年(1693)に現在地への再建が開始されました。

菩提樹 仏教3聖木の一つで、この木の下でお釈迦様は悟りを開かれたとされています。

「菩提」は「正しい悟りの智」を意味する「ボーデイ」を音写したものです。