京橋界隈はギャラリーがとても多いですね。繭山龍泉洞です。繭山龍泉堂は、1905年から続く中国古陶磁専門の古美術商です。創業者である繭山松太郎(1882-1935)は、 明治38年(1905)4月、 単身北京に渡り、古美術の商売を始めました。
当時の北京は、欧米での東洋美術の流行にともない、 美術市場の中心地として栄えていました。 鉄道工事の際に発掘される古代の文物や、 清末の動乱期に流出した宮中の伝世品などの宝物が次々と市場に運ばれ、 多くのコレクターやディーラーたちが往来し賑わっていました。 繭山松太郎は、このような国際的な市場で、古美術売買の仕事を学んだのです。
その頃の日本市場は、煎茶、抹茶の茶道具が中心で、これらを扱う商人は、 道具商とか骨董商と呼ばれていた時代です。松太郎は、 世界の先端をいく北京市場で学んだ商売を日本に持ち込みました。 それは、茶道具に拘泥しない鑑賞美術品を取り扱う仕事であり、 日本における美術商の草分けとして活躍しました。
かどまつ誠心堂は、人間国宝作家作品、巨匠日本画(特に棟方志功、竹久夢二、山下清)、茶道具、蒔絵、古陶磁器、明治期工芸品(象牙、金工)などの日本美術の作品を取り扱っています。
吉平美術展は、仏教美術、鑑賞美術、古美術、骨とう品を扱っています。
1階から6階まで6つのフロアを持ち、最高の環境を展示主催者に提供しています。
絵画・書・工芸作家等の個展/グループ展のほか、彫金・ガラス造形・工芸美術・陶磁器・漆工芸・写真・盆栽・織物等による作品発表会や、皮革製品・宝石・アクセサリー等の販売にも好適な多目的スペース…。
本館の打ち合わせスペースです。
こちらは別館。
galerie nonは京橋店と、西荻店があります。
京橋 紅葉川 (もみじがわ)は蕎麦屋です。
「うどん ちょぼや」は、京都風お出汁のカレーうどん屋さんです。