銀座1

今回は銀座の散策です。スタートは、丸ノ内線銀座駅の改札を出たところです。数寄屋橋の地下1階にある西銀座デパートです。

1958年(昭和33年)10月に開業しました。東京高速道路高架下の北数寄屋ビル内で地上2階、地下2階の4フロアからなり、アパレル、ランジェリー、ビューティー&コスメ、水着など女性ファッションアイテムを扱うテナントで占められている。

「有楽町で逢いましょう」のそごう有楽町店の開店は、昭和32に年ですから、その1年後の開店です。それから61年がたちました。長い間頑張っています。

1階入り口の「西銀座チャンスセンター」(宝くじ売り場)は、宝くじファンの「メッカ」としてテレビ等でよく登場します。

営団地下鉄銀座駅は、日比谷線と銀座線が銀座4丁目の交差点にあり、丸ノ内線だけが離れています。当初、この駅は西銀座という名称でした。

赤の看板に白抜きで ASTALIFT とありますが、このブランドは富士フィルムの化粧品です。富士フィルムは、フィルムが衰退していくのを察知し、衣料品等様々な分野に進出しました。一方、イースマン・コダック社は多角化に失敗して、2012年に倒産しました。

銀座はカメラ用品のお店の多いところです。

株式会社 清水商会 です。

この通りは、「銀座ガス灯通り」です。

さて、クイズです。このマークは何でしょうか。

白抜きのカタカナを見てください。「カ」と書いてあります。鹿島建設の「カ」です。鹿島建設の社章です。社名は「かしま」ではなく「かじま」です。今から半世紀以上前の鹿島建設の入社試験には、この読み方を問う問題があって、「かしま」と書いた人は、自分の志望する会社の名前を読めないのでは話にならないと、不合格になったそうです。