番町九段4

靖国神社の桜です。

靖国神社は、明治2年6月29日、明治天皇の発案によって建てられた東京招魂社が始まりで、明治12年に「靖國神社」と改称されて今日に至っています。靖国神社は、国家のために尊い命を捧げられた人々の「みたま(神霊)」を慰め、その事績を永く構成に伝えることを目的に創建された神社です。「靖國」という社号も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。

幕末志士ゆかりの練兵館跡

この練兵館は、神道無念流の剣客 斉藤弥九郎により、それまで俎橋付近にあった練兵館が天保9年(1838年)の火事で類焼したため、この地に再建され、その後約30年間隆盛を誇りました。練兵館には、高杉晋作、桂小五郎(木戸孝允)、品川弥次郎等幕末の志士が多数、入門し特に桂小五郎は剣の腕前も優れ、師範代もつとめている。また、伊藤俊介(伊藤博文)も出入りしていたと言われています。

この練兵館は千葉周作(北辰一刀流)の玄武館、桃井春蔵(鏡新明智流)の志学館とともに、幕末三道場と言われています。

桜の木には、それぞれ、「献木 海軍十三年櫻」等、献木した年の入団者がしるされています。この木は、昭和十三年入団者有志が昭和五十七年三月二十八日に献木しました。

この桜は、大島桜です。

この桜(ソメイヨシノ)は、東京管区気象台が開花を観測するために指定した「標本木」です。